無印良品のSNSを使った戦略がすごい

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無印良品がソーシャルを通して好きになった企業1位に選ばれたという記事を見ました。元々幅広いファンを持つ無印良品。ソーシャルを通してどういう試みでさらにファンを増やしたのか気になります。そこにはソーシャルサービスをうまく利用した戦略が隠されていました。いったいどういう取り組みをしたのかまとめます。

SNSの使い方がよく話題になる無印良品

2009年10月、「あまりコストがかからないから」Twitterを開設

一年後、国内企業の中でいち早くFacebookページを設置

2012年、『ソーシャルメディアを通して好きになった企業1位』に選ばれる

「企業のソーシャルメディア活用想起調査」:2012年1月27日~2月13日

SNSを使ったスゴイ実績

有楽町10周年キャンペーンで、「無印良品といえば、○○○」というテーマでメッセージを投稿すると10%オフになるクーポンを配布

クーポンをダウンロードした2200人のうち40%が実際に利用し、客単価が普段の倍以上に

「友人や知人が参加しているということで、参加するモチベーションが高まるのでは?」と担当者は語っています。

Twitter限定「タイムセールなう」では当時のフォロワー1万5000人のうち、600人が実際に商品を購入。

このタイムセール参加のためにFacebookのアカウントを取った無印ファンもいたと考えられています。

Facebook、Twitterで告知を行った“MUJI to GO”の「ソーシャルすごろく」は公開後10日で約27,000人がプレイ。

キャンペーンのメイン商品「ハードキャリー」が、昨年約3倍ペースで売れている

FacebookやTwitterのIDで遊べるキャンペーンすごろく。
世界中のユーザーが遊んでいることで話題になりました。

無印良品がSNSを使い始めたワケ

大ヒット商品「体にフィットするソファ」などを生んだ『くらしの良品研究所』
お客様の声を元に商品作りを行っておりコアなファンが多かった。

【サイトURL】http://www.muji.net/lab/

無印良品のサイト「くらしの良品研究所」は、熱心なファンが集まっていたが、あまり外へ広がっていなかった

とても熱心な無印良品ファンが集まっていましたが、あまり外へと広がらないジレンマを感じていました。

約7,000を超えるアイテムの良さを発信するには、チラシやメルマガでは限界があった

これだけの商品数があると、チラシやCM、メールマガジンなどの既存のメディアで紹介できる商品が限られるので、他のメディアで商品を紹介したいと考えていました。

潜在顧客への情報発信に悩んでいたとき、アメリカで人気のFacebookに目をつけた

広告への理念をSNSでも貫いている

経営している無印良品のキャンプ場の冊子ですが、一貫して「外あそび体験」の楽しさや豊かさを伝えています。

ソーシャルメディアに限らず情報の「押しつけがましさ」を嫌う人が増えている

商品を購入して得られる『価値』を全面的に推すことで共感を得る

商品の宣伝を押し付けるのではなく、商品を購入することでどんな楽しみがあり、どんな利便があるのかを説明しています。ライフスタイルを提案し、ブランドの浸透に努め、人々の共感を獲得しています。

今まで他メディアでやってきたことをソーシャルでもやる事を徹底

商品やイベントの紹介も、お客様とのコミュニケーションと考え、徹底的にその考えを実践しています。

無印良品に学ぶソーシャルの上手な使い方

アンケートで積極的に商品への意見をあつめることで、ユーザー参加型の商品開発を目指している

自社サイトとSNSのコメントを同期させることで低コスト化が可能

コメントの同期など、自社の既存コンテンツをうまく再利用することでコストがかからない仕組みづくりをしています。

普段から好かれていないと拡散はされない

ソーシャルメディアは「感情」が大きくモノを言う空間です。普段からあなたが好かれているか、好かれていないかで、拡散される可能性は大きく変わるということをしっかりと把握しましょう。

ソーシャル、店舗の「一貫性」があってこそ成り立つ

ソーシャルメディアだけで優等生発言をしておいて、店舗に足を運んだら酷い接客だったというのでは、むしろ悪影響になります。

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